貨幣の起源の新説(になるかどうかはわかりませんが)お金とは女を得るためにあるとしたら?

以前に、「紀州のドンファン」と言われていた人の記事を書きましたが、その最後に貨幣起源説へのあるべき影響について示唆しました。今回はその続きです。

話はかつての海運王、アリストテレス=オナシスの名言から始まります。いわく「金というものは、この世に女がいなければ、なんの意味もないものだ」この言葉を手掛りにして原始の貨幣のなかった時代から考えてみます。

そもそも貨幣というものは、自分が生き残るのに必要な物以上のものがなければ(余剰物資)存在しえません。食べないと飢える食料、着ないと凍える服を他のものと交換する人はまずいないでしょう。(一応書いておきますが、交換がなければ貨幣は生まれません)

普通、動物は生きるのに必要なもの以上を欲しいとは思いません。(食料を保存する生物はヒト以外にもいますが、それも生きるのに必要な範囲の内です)では何故私たちは自分で使う以上のものを手にしたのでしょう?たまたま大きな獲物を狩ったから、もしくは、たわわに木の実がなった場所を見つけたから、という仮説を立てる方もいらっしゃるでしょう。そうかも知れません。しかし、少なくともわたくしとオナシスさんはそうは思いません。

余剰物資の起源はオスがメスの関心を得るために努力して獲得したものとしか(わたしと、多分オナシスさんには)考えられません。

仮にそうだとすると、次に起きることは競争です。1頭のメスをめぐってのオスどうしの争い。

ヒト以外の動物であれば、その争いに決着がつけばそれで終わりです。片方がメスを獲得し、もう獲得はすごすごと退散です。しかし、ヒトという厄介な動物はそこで終わりませんでした。いつしか限られたオスによるメスの独占及びオス同士の間での上下関係が生まれてきました。(ここは難しいところです。狩りや木の実を集めるのが上手かったオスが他のオスに報酬を与える代わりに手下にしたという流れも十分、考えられます)

(今までの描写では、あたかもヒトが個体で行動していたかの様に描いているように見えるかもせれませんが、当然、集団生活をしていました。そのなかでの抜け駆けのような行動は私たちもよく経験していることです)

以上が余剰物資の起源とそれがある程度集まるまでのわたくしの仮説です。これ以降の展開はいろいろな方が分析されていて、わたくしの出番はありません。ただ、余剰物資の起源というのは貨幣の起源においての要です。わたくしの知る限り、この部分において上記の説をとなえる人はいなかったので、この記事を書かせて頂きました。(でもわたくしが知らないだけで絶対誰か同じことをいっている筈です。残念ながら)

ところで実は、話はここで終わりません。ここまできたら、何故社会を牛耳っているのが男性なのか?の解明(の仮説)まであと少しの感じがします。

でも、「それはまた、別の話」(好きなんです。ビリー=ワイルダーも、三谷幸喜さんの「王様のレストラン」も。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です