時事その他についての考察

これは完全に妄想です

妄想ですので、もし、他に同じ様なことを言っているかたがいたら、その人のいっていることも妄想です。駄目ですよ、信用しては。

今回のパニックを経て、世界がどう変わるのだろう、という話です。全てはいつおさまるのか、にかかっているのですが。

『シナリオ①』

これから次々と体力に劣る企業が脱落していきます。そのなかには多数の価値のある(この場合の価値がある、というのは本来ならば充分、利益を出せるということですが)企業、個人事業主が含まれています。 そうして世界には充分な資金力を持った企業があります。(憶測ですが、巨大IT企業といわれているところは今いくら稼いでいても、自分たちに実態、すなわち手にとれるような物〈パソコンとか車とか家とか〉がないことに不安を持っているものたちも多いのではないでしょうか)

今はそれらを手にいれる大きな機会です。(2008年の金融危機の時も同じだったでしょう。その時、どうだったか全く知りませんが)

今回の危機の特徴の一つは、おさまったら回復は早い、ということです。彼らにとってのチャンスは大きいのですが、その期間は限られているのです。割合に早く、大企業の勢力図が大きく変わるかもしれません。

《少し調べましたら、広告収入に頼る、グーグルやフェイスブックの収入は落ち込んでいるらしいです。それに対して外出できないので、アマゾンは伸びているそうです。しかし、もともと持っているものが規格外ですから》

『シナリオ②』

企業はその大小に関わらず大きな被害を受けています。それに対して、国家は危機的状況の時には力が強まります。昨今、巨大企業に大きな顔をされていた、と国家権力が恨みに思っていて、ここを先途と逆襲するかもしれません。国民としては危機の間の一時だけ預けるつもりの権力をそれが終わったからといって素直に返すかどうかはわかりません。

どちらにせよ、巨大機関に権力が集まることになってしまう、つまり、民主主義の逆行がおこってしまう気がするのは単純にわたしが悲観論に走りがちな人間だからかもしれませんが。格差の拡大も進む気がしますし。いづれにしろこれらは根拠のない妄想です。但し、色々な可能性を考えておくことは大切なことだと思います。

また、別のシナリオが浮かんだら続きを書くかもしれません。

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