断片 1

年をとると自分の欠点を克服しよう、など前向きな気力はなくなります。自分をそのまま受け入れるようになります。成長でもあるし、老化でもあります。

村上春樹の小説の主人公はよくコーヒーを人にいれます。そうして、おいしい、とほめられます。コーヒーというものは、手順通りに、丁寧に入れればばおいしくなるものです。つまり、ここで、この主人公はそういうタイプの人間であることを暗示してるのです。

人から興味をもたれたければ、謎を残すこと。

否定的なことばかり話す人とは出来る限り接しないほうがいい。

私にとっていい会話とは、話しているうちに、自分の(できれば相手も)認識がつぎつぎと広がっていくものです。

国会中継を見るといつも思いますが、あれはプロレスと同じです。

自分では真理だと思っていったりかいたりしていると、しまいにはひどいめにあうかも知れません。なんといっても、利口な人達は知っていて黙っているわけですから。

たまに開けた場所に行くことがあります。そこから遠くを見ると、先にいくにつれて雲は低くなり、五階建くらいの建物の高さが自分の目の高さだったりします。どう考えても地面が下がっているとしか思えません。そういう時はいつも、古代の人達も地球が丸いことに気がつかない訳はなかったと思います。そう思っていなかったらしい時代がながかったのは、権威のあったもの(たいていの場合宗教)が変なことを教えていたからでしょう。一目瞭然のことも理解できなくする。先入観というのは強力なものです。他人事ではなく、私たちも間違いなく、何らかの間違った先入観を持っています。

事故や不祥事などの大きな問題が起きると、総理大臣などが「関係省庁に対応(もしくは改善を)を指示した」と会見などで言いますが、指示されるまでもなく、現場はとっくに動いているでしょうし、その後のことが重要だろうに、と苦笑いしてしまうのは私だけでしょうか。言う方も言う方だし、黙って聞いてる方も聞いてる方です。まあ、決まりごとみたいなものでしょうか。

少し似てますが、海外で大きな災害があったときなど、日本からも緊急に救助隊が出動することがあります。ニュースで出発式なんかをやっていますがそんなことしてないで早く行けばいいのに、といつも思います。もしかしたら、飛行機を用意している間などにやってあるのかも知れませんが。しかし、もしそうなら、そう説明してほしいところです。

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