※細かい事実は確認せずに書きます。誤認があったら御免なさい。
私は熱心なサッカーファンとは言えない、それでも代表戦は結構テレビで観る。
すると、何年かに一度、日本代表が完膚なきまでに叩きのめされることがある。
当然、そういう試合は大抵はサッカー強豪国が相手であり、国外での試合であることが多い。
その中で、一般にはサッカー強豪国とは思われていない国にコテンパンにやられた試合を二試合観たことがある。
一つは日韓ワールドカップの一、ニ年前にヨーロッパの何処かで行われたセネガルとの試合である。
だから、ワールドカップでのセネガルには注目した。実際に、緒戦でフランスを負かし、確かベスト八までいったと思う。
この結果は、少なくても日本人にはそれほど驚きではなかったはずなのである。
しかし、新聞などでは驚きとして伝えられていた。日本との試合に言及したものも(私の知る限り)なかった。
記事を書いた人たちが、それほど取材をしないで書いている結果であるのか、一般受けのために知っていたのにわざとそう書いたのかは知らない。ただ、新聞などは信用するに足りない事を改めて感じさせただけである。
そうして、日本代表が徹底的に叩きのめされたもう一試合の相手がカタールなのだ。
コロナ禍以前だったはずなので三年位前に行われた試合だったと思う。
アジアカップだか、アジア選手権だかの決勝の試合であった。
決勝までいっているのだから、日本も強かったはずだ。うろ覚えだが、中島が中盤で君臨していた時代だったと思う。(彼は今どうしているのだろう)
それが、何も出来ずに完敗したのである。どうやら、オイルマネーでもって強い選手を帰化させるなどしたらしい。ブラジル系の選手が多かった印象もある。
しかし、賭けのレートでのカタールの評価は決して高くはない。日本より若干低いくらいである。
今回のワールドカップはいつも違うことがいくつがある。まずは開催時期が違う。
また、開催国の大きさが違う。
実はワールドカップの結果は移動距離や移動時間の多寡の要素が大きいという話がある。
カタールでの試合会場の分布がどうなっているのかは知らないが、小さく国なので距離の負担はほとんどないのではないか。
この二つの要素が意味することは、ワールドカップ常連国が培ってきたノウハウがあまり意味をなさないということだ。
勿論、全く保証はできないが、カタール、ベスト四までいってもおかしくない。