一つは、お金の事です。人生において、大変に大きな意味を持つお金のことを、教育に合わないなどという理由で教えないのは、はっきりと申し上げて、怠慢です。
高校では、今でもケインズ経済学までは教えるのでしょうから、それから進んで、現在行われている論争、今で言うと、主流派経済学とリフレ派の論争、さらにはMMT経済理論なども、ざっくりでもいいので、教えるべきです。
そして、何よりも株式を初めとする金融などは必須です。
お金儲けの王道ともいえる、これらの方法に触れずに、勤勉こそが人としての道などと、(正しいし、素晴らしいのですけど)貧乏一直線の 生き方だけを推奨するのは、やはり無責任です。
もう一つ、不可欠なことがあるのですが、それはさらに繊細な話なので、項を改めて述べたいと思います。