野党が合流しないわけ

色々理由がいわれていますが、こういう時の基本的な理由はふたつだけだけです。

① お金と権力の配分を上手くやれる人または仕組みがない。つまりは陰で現実的な調整をやる、やれる人がいないし、それをする仕組みが整っていない

② 与党のやることに声高に反対しているが、本当はそれでいいと思っている。自分の主張に対する自信もしくは信念がない

この現実と心情のふたつの理由だけのような気がします。

ニュースでいわれているような、新党の名前をどうするかが合流出来ない原因のひとつというのも恥ずかしすぎます。秘書さんとか他にも内部の事務職で少なからず合流のために力を尽くした人が一番、そう思うのではないでしょうか。

しかしながら、政治家というものはそういうものなのかもしれません。わがまま、頑固、幼児性が抜けない、ある意味では純粋、細かい所にこだわる、嫉妬心、猜疑心が強い、などの特質がなければなれないもの、出来ないものなのかもしれません。

与党にとっては最高の結果です、野党結集も面倒だろうけれども、なによりも中途半端な力をもったものが残るのが一番都合がいいのです。何もない空白地帯が生まれてしまうと突然カリスマが出てくる恐れがあります。

話は飛んでしまうのですが、この、空白が危険というのは政治の世界だけでなく、森羅万象、ほとんど全てに当てはまります。生き物から無生物からとにかく、エネルギーを持っているものは虎視眈々と自らの勢力を広げようと狙っているのです。

何かを、それが不利益を与えるとか、単に不愉快だとかで排除してしまうと、その跡地になにが入り込んでくるかわかりません。もともとあるものは、少なくともその正体は把握しており、対処方法もなくはないはずです。

それとは別に、何物にも存在する意志と権利があることをお忘れなく。

話は戻りまして、こっからは妄想に入るのですが、野党合流をさせないように裏工作をしているとはいいません、しかし、与党も情報は欲しいでしょうから、情報屋、つまりはスパイを潜りこませていても不思議はありません。

スパイといっても自分から工作する必要もないはずです。ここが権力の強みというやつで、向こうから売り込んでくるのではないでしょうか。裏工作はしないだろう、というのはバレたら大変ということと、そもそもそこまでする必要もないからですが、この情報を“買う”ときもお金など払うわけではありません。まあ、利権でしょう。それも、双方が利口であれば、利権を与えたり、貰ったりするのですらないのです。どこかで寡占状態にある分野を少しつついて開放させればいいだけです。こんなものは賄賂どころか世間からも褒め称えられるくらいの仕事です。

順番としては何らかの分野で野望を持った人がいて、自らの事業を発展させるためには寡占状態にあるものを開放させなければいけない。そのために政治家に働きかけるのですが、手土産としてお金ではなく、情報を持っていくという感じです。知りませんけど。

情報をとる役目の人ですが、のしあがろうと言うくらいの人ですから手足となる人の二、三人はいなければいけません。

ついでなので付け加えますが、スパイというのはその入り込んだ先でも有能で明るく皆にも好かれるような派手なタイプと、全く目立たない、かといって勿論仕事が出来ないわけではない(仕事が出来ないと目立ってしまいます)二つのタイプが多いそうです。

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