時事その他についての考察

日銀が金融政策の維持を発表。その政策評価は難しいが。

経済の本質や原理などは誰にもわからない以上、経済政策の評価は結果から判断するしかない。

黒田総裁の場合は、我々からは半信半疑だったいわいる異次元の金融緩和はその初期には成功と見られた。株価は大幅に上がり、企業業績も(それが大企業だけだったにせよ)向上した。

しかし、2013年就任当初二年で達成させると言っていた物価目標は2022年現在いまだに達成されていない。

つまりは、その政策はとっくに破綻していると言わざるを得ない。

さらに、コロナウィルスの発生、ヨーロッパでの戦争と続いて、賃金の上昇を伴わない大幅な物価の上昇が起きつつある。

たが、もしも今日本が金利引き上げに転じたら経済は混乱し、不況が襲うかもしれない。

その不況がどの程度のもので、どれだけ続くのかは誰にもわからない。

それでも現在の政策の失敗は明らかであるので、誰かが何かをやらなければいけない。

それは現総裁の黒田氏には、体面上も、立場上も、信念の上でもできないことだ。(もしも黒田総裁にそれをやることが出来たなら、それは尊敬されるべきことだ)

そうであれば、総裁を交代させるしかない。

そうして、それが出来るのは総理大臣しかいない。

おそらく内閣を潰すことになるその決断が岸田氏にできるか。また、岸田氏の他にそれができる政治家がどれだけいるのか。

コロナ対策にかけた負債の処理も目前の課題だ。

一つ言えるのは、はっきりとした正しい判断などは誰にもできないということだ。

しかし、誰かが何かを決断しなければならない。

負担をかけて申し訳ないが、それは指導者の仕事と言わなければならない。

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