時事その他についての考察

厚生労働省の送別会。非難だけしても仕様がない。

何故彼らはそういう行動をとるのか?

それを考えなくては意味が無い。

門外漢である者に本当の理由はわからないが、推察は出来る。

官僚たちは、政府が言っている新型コロナの感染防止策のことを建前だと思っているのではないか。

例えば、マスクなどは喋らない限りは着けている意味は無いと思っているのだろう。

それにも関わらず、政府が国民には常時マスクを着けることを奨励しているのは、基準を厳しくしないと、また、原則は厳格にしないと規律がガタガタになると判断された結果であると思っているのだろう。

そうして、そういう厳格な規制が必要なのは能力の低い一般国民に対してだけだと思っているのだろう。

つまり、彼らは、「過剰な規制が必要なのは一般国民だけであって、我々、有能で本当に守るべき基準を自分で考えることのできる者たちは、守るべき基準は自分たちで判断できるので、政府の要請に従う必要はないのだ」と。

今回、問題となっている送別会がどういう環境で行われたのかは知らない。人数が多かったこと、それが深夜にまで及んだことが指摘されているが、それを除けば感染対策そのものは十分になされたものであったのかもしれない。

ただ、いずれにしろ、これは官僚の傲慢さが引き起こしたものであり、その傲慢さを助長したのは本当の情報を流さない政府の姿勢だと思う。

《私の持っている情報は、厚労省の職員23名が送別会を開き、それが深夜にまで及んだ、というものだけです。以上はそれだけを元に書いているので、何かしら間違いや勘違いがあるかもしれません。もしも、そうであったなら、陳謝します》

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