時事その他についての考察

菅政権が危ういです。思い出さなくてはいけないことがあります。

安倍政権以前は、日本の総理大臣は一年ごとに変わっていたということです。

安倍政権が長く続いたので、皆それを忘れているのではありませんか。

ところで、私は実際に仕事をしている人はなるべく評価したいと考える方です。マスコミや世論が批判、非難している時でも良い面を見ようとする方です。

しかし、菅政権に関する限り、わざわざウイルスを広めるためにやったような政策、しかもその弊害が明らかになったのにそれに固執する姿勢、携帯電話の料金を下げさせるのに、民間に介入するやり方。

今のところ評価できる部分は見当たりません。

《官省庁のデジタル化などは当然の政策。唯一期待したいのは、官省庁の壁を壊すと言っていることですが、そのような大技が菅政権にできるとは今のところ思えません。ただし、もしも本当に実現できればそれは壮挙です。国民挙げて褒め称えたいです》

巷間、言われているように、二階幹事長に首根っこを押さえられているのだとしたら、明らかな愚策を押し通そうとした二階さんに呆れるばかりです。必ずしも黒幕がいることが間違っているわけではないのでしょうが、自分で直接やらないことには、人は無責任になれるものなのでしょう。(二階さんが総理であったなら、たとえ自分の支持基盤の致命的な利益がかかっていたとしても、ウイルスを広める政策を続けたとも思えないのです)

と、ここで初めに申したことに戻るのですが、それでも、政権はそれなりに続いたほうが私たちのためです。政権を担当するものが最も批判されるべきことは、短い期間で政権を去ることになって、社会の安定を乱すことにあると思います。 加えて、例え総理が変わっても、大して見当たらしいことができるとも思えません。(残念ながら)ここは、批判すべきところは厳しく批判しつつも、なんとか現政権に続けてもらうことが良策かと思います。

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