時事その他についての考察

アメリカの行く末が悲観的なことが理解できない

アメリカが大変なことになっています。

一般に、二極化が止まらない、分断が進み、それは南北戦争の時以来だ、などと言われているいます。

しかし、世界を牛耳っているのはアメリカの会社でしょう。

国家全体で見ればお金はあるのです。ということは、前々から言われている、格差が根本的かつ、ほとんどただ一つの問題なのでしょう。

金持ちが自分たちの金を取られるのを嫌がるのは当然だしわかります。でもその結果アメリカそのものが壊れてしまったら何にもなりません。

中国じゃあ、アリババの社長さんが何かに巻き込まれたりしているんです。せっかく作り上げた自分の会社の権利がある日突然、国家に奪われちゃうんです。

中国が覇権国家になることにでもなったら、それがよその国でも起きるかもしれないのです。

そこまでいかなくても、治安、秩序が乱れてしまったら、外に出るのにいつもボディーガードを引き連れなければならないのです。(これは、もうそうなっているのかもしれませんが、危険度が違ってくるはずです)

自分はいいかもしれませんが、自分の子どもはどうでしょう。いつも子どもが誘拐される恐怖を感じ続けなければいけないとしたら。

そんなことにならないためにはアメリカ社会を、その安定を、秩序を守らなくてはいけないはずです。

《中流家庭の長男が、仕事で大儲けしているけれど、実家に住み続けて、しかもお金は少ししか入れない。儲けたお金は、自分のためだけに、部屋を豪勢にしたり、高い車を買ったり、一人でいいもん食べたり、綺麗な女と付き合ったりすることに使っている。残ったお金も、不動産を買ったり、投資したりして家族のことはほとんどかえりみない。父親と弟は反感を持ち、母親と妹はなんとかそれを取りなそうとしているが、それも限界にきている。》

あまりうまい例えではないでしょうが、今のアメリカはそんな感じに見えます。

実家にお金を入れればいいだけだと思うのですが。

あまりにも初歩的な疑問なので、利口な人たちは苦笑いするのでしょうが、その人たちから納得できる答えがもらえるとは思えません。いままでももらえませんでした。

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