時事その他についての考察

何事も糧になるということ

役者の志望の人がいっていたのですが、役者になりたいからといって、演技の勉強だけしているわけにはいかない。周りとも上手くやっていかなければいけないし、自分を売り込むことも必要。そういう、いわば、普通の苦労の他にも、「何でこんなことまでしなくっちゃ、いけないんだ」と愚痴りたくなるようなことだって沢山、ある。

でも、役者の仕事の凄いところは、人間を演じる以上、人間のする、ありとあらゆることを経験することは、その時に人は何を思うのかを体験することであり、それは演技の勉強以外の何者でもない。そうとらえれば、いわば、日常のすべてが勉強になるのだ、ということだそうです。

なるほどねぇ、と感心したあとに考えたのですが、それは役者に止まらないことなのではないでしょうか。私たちの仕事は、常に人間と関わっているものがほとんどでしょうから、その時にどんなに嫌な、つらい思いをしたことであっても、それは、自分を含めた、人間というものを、より、深く知ることのできるいい機会ともいえます。その機会をきちんと受け止め続ければ、それは、必ずや、自分の財産になるはずです。

少なくとも、そう思えばいくらかでも気が楽になるというものではないでしょうか。

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