薄毛を悩む必要は全くありません

世の中には薄毛で悩まれている方々がおられる、という話はよく聞きます。これは、本来は、そもそもご自分が悪いわけでもなんでもないので、悩まれる必要などは全くないものです。

考えてみれば不思議なものです。髪があろうとなかろうと、本来、どうでもいいと思うのですが。それが、これ程大事になる。

基本的には気にせずにハゲ散らかしていればいいことなのですが。ただ、一応、世間体を考えるならば、手入れは人並み以上にしたほうがいいのかもしれないですが。

昔、水商売の女性たちは、パトロンのことをよく、「うちのハゲが」と呼んでいたと聞きます。「今日はうちのハゲが来る日だから付き合えないのよ」といった具合です。実際にパトロンになる人は薄毛の人が多かった、という話があります。年齢のせいということもありましょうが、精力の旺盛な人は薄毛の人が多い、という話もよく聞きます。

男女を問わず、精力が旺盛であるというのは生物にとって大変にいい事であります。もしかしたら、それにつながるかもしれない薄毛というのは、ですので、称賛されてもおかしくない位のものです。さらにいえば、精力が旺盛であるということは生命力が旺盛であるということで、つまりは事業欲も旺盛で、成功者である確率まで高いということです。

そうであるならば、女性の生涯の伴侶を選ぶ条件に薄毛が入ってもおかしくない位です。そうなると男性側も本当は髪があるのに女性にもてたいがためにわざと薄毛にするという、「薄毛詐欺」が横行してもいい位です。

ただ、そうなると、薄毛であるにもかかわらず、必ずしもお金に余裕のない人が、まるで運動神経の鈍い黒人のような気の毒な立場にたつことになってはしまいますが。

以上のことは“将来はそうなるべきこと”としておきます。話を現在に戻します。世の中には「かつら」というものがあります。わたしに言わせれば、皆さんこれの使い方 を間違っています。

せっかく、薄毛であって、かつらを付ける立場にあるのですからこれは有効に使うべきです。まずは“薄毛を隠す”という考えは変えなくてはいけません。隠す必要は全くない、ということはもう充分、ご説明したと思います。では、具体的にどうしたらいいかというと、まずは状況に応じて付けるかつらを変えるというのはどうでしょう。髪型や色まで自由に変えられるのですから結構楽しいような気がします。仕事中は黒髪で真面目そうな形、プライベートでは色付きで崩した形なんてのはどうでしょう。問題があるとすれば、お金が余計にかかることですが。(ひとつ作るのにどのくらいかかるのかしりませんが)

さらに、かつらには必殺技があります。暑い日などに「いやぁ、今日は暑いですねぇ」などと言いながらかつらを少し持ち上げて汗を拭くのです。これは、使いようによっては、色々な場面で、かなり強力な武器になります。他にもわざと大きくずらしてかぶるとか、人前で時々かぶり直すとか。

(昔、なかなかの若禿の知り合いがいました。この男は長所といえば、優しそうなところ位で、大した取り柄もなかったのですが、結構、女性にはもてていました。思うに、若い女性というのは、割合に優しい人が多いので、その若禿を見たときに大抵の人が感じる、可笑しく思ったり、少しばかにする気持ちになる思いを思ったときに、相手に申し訳ない、という、引け目の感情を抱くのでしょう。おそらく、その隙について口説いていたのではないか、と思います)

いずれにしても、大切なのは”かつらを隠すためにつかわない”ということです。周りの人たちにその話題が出ないように気をつかわせるなどというのは、大人としてどうなのでしょう。(まあ、面白いんですけれど)

あれは隠すためのものではなく、おしゃれの一つである、帽子みたいなものだととらえて頂きたいです。

再三申しているように、薄毛などで悩む必要はないのですが、では何故悩んでしまうのか、というと、他に大きな問題がないからです。例えば不治の病にかかっていたら、凶悪犯が押し入ってきて人質にでもなったら、薄毛などはどうでもよくなるでしょう。どうも、私たちは何も不安がない、悩みがないということが不安なようで、特に不安がることが何もないときにも、ほぼ必ず何らかの悩み事を何処からか見つけてくるようです。ですので、薄毛に悩んでいる、ということは、他にもっと重大な問題が無い、ということで、つまりは幸せである証拠のようなものです。羨ましい位のものです。まったく。

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