それは人間自身の知覚を改造、向上させること。
つまり、人間自身がAIに対抗できる位の知能を持てるように脳改造を行う。
グロテスクにも思えることだが、これしかないのではないだろうか。
よく言われるように、我々人間は、実際にはその脳の力の3割位しか使っていないのだからしばらくは自身の潜在能力を顕在化されることでそれは可能だろう。
しかし、AIの能力には限界がないだろうから、人間の脳機能を全開にしてもいずれは追いつかなくなる時がくる。
そうなったら、脳にコンピューターを埋め込むなどしなければならなくなるかもしれない。