時事その他についての考察

自公政権も酷いが野党もそれに負けていない恐怖

本当にわからないのだ。

自公政権は衆議院で過半数割れをしているのだ。それはつまり、野党勢力が結集すれば過半数をとれるということだ。過半数がとれるということは、法案を通すことができるということだ。

最低課税所得の引き上げ、高校無償化、インボイス廃止などなど野党が主張しているが自公が反対しているために実現しない政策は沢山ある。

インボイス廃止に反対している野党がいるのか?最低課税所得引き上げに反対している野党がいるのか?(これは立憲が内心反対しているのかもしれない。代表の野田氏は増税論者だから)

何でもいい、野党全てが主張している政策があるだろう。取り敢えず試金石としてでもそれをも通せばいいだろう。それを契機としてもっと重要な政策を実現すればいい(おそらく最低課税所得引き上げが実現したらそれは国民民主党の手柄になる、高校無償化は日本維新の会の手柄になる、など、勢力争いもあるのだろう)

しかし、やらない。もししかしたら水面下で工作はあるのかもしれないが、表に出る情報の限りではそれに向けて努力しているというものすらない。

さらにわからないのはマスコミもその可能性を報じない。

マスコミは腐っていて政権に不利になることは言わないのかもしれない。しかしSNSでも(私がみるのは主にTwitterとYouTubeだけど)政権批判は多々あっても、野党が連合しないことを批判する文言は見受けられない。

何なんだろう。私は何か重大な見落としをしているのか?

それとも実は自分以外は皆エイリアンで、理解不能な事態にホモサピエンスはどういう思考をとるのかが観察されているとでもいうのか?