いわいる悪質運転の自転車に関しての改正。
改正といえば聴こえはいいが、取締りを強化したということ。
《悪質運転の自転車が多いから、とか、統計で交通事故の全体数は減っているのに、自転車がらみは増えているからなどと報道されている。私はその報道そのものが信用できないと考えている。思い起こしてみてほしい、まず、テレビで悪質運転自転車がやたらに報道されはじめた。世論が熟したあたりで統計を持ち出して改正を正当化した。統計が間違っているわけでは勿論ないだろうが、数字などはどうとでもなる。本来、公正であるべきの統計をいかに自分たちの意図を通すために嘘をつかずに誤魔化すか、というのは、役人の得意技》
本来、成熟した社会というのは規制は緩和されるもの。
道交法に限ったことではない。昨今、色々な分野で規制が強化される傾向にある。
初めは、一般的に為政者というものは規制を強めようとするからなのか、とも考えた。
しかし、よく考えると、その仮定よりも『今は世の中が不穏な方向に向かっているから』と考えたほうが妥当性がある、という結論に(今の所)達した。