時事その他についての考察

中国版サミット

中国がG72対抗する意図も含めて中央アジア5カ国を集めて中国版サミットを開催しているという。

世界の二極化(もしくは多極化)が深まっていること、さらに中国のあからさまな牽制と見ることもできる。

大切なのは、短絡的に考えないこと。

国の方針とは別に、個人として大局的に情勢を見なければならない。

日本語のメディアニュースだけ入手していては、それは出来ない。

それらはそもそも重要は情報が省かれていることが多々ある。

英語版のニュースを見ているだけでも不十分。

日本語のニュースよりも含まれる情報は多いだろうが、それらの情報から冷静に情勢を分析するのは余程の解析力が必要。素人には難しい。

中国版のニュースは政府の広報のようなものだろうが、それでもその主張を知らなければまともな判断はできない。 

残念ながら私も含めて多くの日本人は日本語のニュースしか理解できないだろう。

そうであるならば、その欠陥を知った上で判断しなければならない。

まずはメディアの主張、例えばキャスターなどの個人的な見解は無視する。

そうして、客観的であろう情報だけを基に判断する。

但し、その情報そのものが偏向しているので(していることがある、のではなく、ほとんどの場合で偏向していると考えるべき)それも考えた上で判断しなければならない。

しかし、それは残念ながら情報の少なさと情勢判断の洞察力の足りなさからおそらく間違っている。

だから、間違っていること可能性を常に考慮しつつ、つまりは決めつけをしないで、いつでも柔軟に対応できる姿勢をもって考え続けなければならない。