twitterに出ていたlivedoorニュースによると、WBCで優勝した一員である、中日ドラゴンズの高橋宏斗投手が河村市長に表敬訪問したらしい。
そして、記念撮影をした時に、市長が「あまり金メダルは近づけんほうがいい」と言ったとのこと。
これは勿論、オリンピックの女子ソフトボールで金メダルを獲得した選手のメダルを不用意に齧ってしまって大炎上したことを踏まえてのことだ。
市長がこれを冗談として言ったのか、苦苦しい思いで言ったのかなどは知らない。
ただ、あの時、強い口調で非難した人たちは反省しなければならない。
市長のしたことは、確かに不用意で無神経で咎められるべきことだっだろう。
しかし、多くの人たちが声を合わせていっていたような辞任に値することではなかった。実際に今でも市長を勤められている。
間違った行為と、それに科される罰とは等価でなければならない。
卑小な倫理感、さらに言えば決して自分が独自に考えたわけではなく、無意識に世間一般の倫理感を計算した上での道徳をかざして他者を強く攻めるべきではない。
そんなことを言っても何も変わらないだろうが。
(何故ならさくらももこ氏ではないが、そういう風に出来ているから)