時事その他についての考察

二階幹事長が五輪中止に言及したことについて

《わかりきったことだとも思うのだが、そうでもないのかもしれないので一応書きます》

基本的なことだが、直接オリンピックに関係していない政界の実力者が、担当大臣や首相を差し置いて勝手に発言していいことではない。どんなに権力を持っていたとしてもそこには分際というものがあり、担当者の存在をないがしろにしていいという事はない。

《事前にその辺りとも根回しをしていたのなら謝るしかありませんが》

二階氏だって、そんなことはわかっているはずである。それでもあえてした発言だとすると、その意味、狙いは、何らかの権謀術数にあるのだろう。(何が狙いなのかは知りません。また、言わせてもらえば、どうでもいいことです)

政治家なのだから、政治的な駆け引きをすることは仕方がない。皆、そうやってのしあがっていったのだろう。

しかし、世界有数の国際イベントをそんなことに利用することを許してはいけない。

何故いけないのか?ことは国益に関わるからである。

二階氏個人と自民党の利益のために、日本全体の利益を損なってはいけないのである。当たり前ですが。

申し訳ないが、二階氏の人となり、政治的な業績などはほとんど知りません。もともとは立派な人だったのかもしれない。しかし、驕りが過ぎるようです。足元にはお気を付けられたほうがよろしいかと存じます。

《これは二階氏とは関係がないのかもしれませんが、自民党が、例えば丸川珠代氏を扱うやり方なども見るに耐えません。女性で、見映えが良くって、また有能でもあるのでしょう。(ここでいう有能とは、与えられた職務をこなす能力のことです)まるで便利屋のように使い回されています。まあ、ご本人がそれをどうとらえられておられるのかは知りませんが。でも、怨念は溜まりにたまっているでしょうから、もしも天下でも取ろうものならその反動は恐ろしいです。でもちょっと、見てみたい気もしてしまいます》

《政治家に代表される権力闘争というものは、端から見れば猿山の猿のボスの座をめぐる争いと同じに見えること位は本人たちにも自覚しておいてもらいたいものです。でも、好きなんでしょうね、そういうのが》

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