我々はどういう人生を送りたいのか。幸福とは何なのか。
適度な労働をして、家族と暮らし、社会ともいい関係を作れていればそれでいいのではないか。
そのような、人間の基本的なことが蔑ろにされ、真剣に考えられることさえ少ない。
我々の一番の関心事は経済であるように見える。
しかし、経済力は、ヒトを幸せにさせる手段の、それも一つの手立てに過ぎない。
恐ろしく、また不思議なことに、そのことに気付いている人があまりにも少ない。
何故、こんなことが起きているのか、これは比較的簡単に解決できる問題にも思えるのだが、今まで出来ていないということは、実はとても困難なことなのだろう。
※似たことに、戦争の根絶ができないことがある。棍棒で殴りあっていたころと違い、今では戦争はあまりにも被害が大きく、争う双方共に損をするにも関わらず、それは絶えることがない※
これは、とてもちょっと文章を書いた位で解明できることではないので、思いついたことをその都度書いて行くことにする。
結論が見えているわけではないので、話しはあちこちに飛ぶだろうし、矛盾したことも言うだろう。
それは問題ではない。
本来、もしもこれを読んでくれる奇特な人がいるならば、これはその人も自分で考えなければならないことなのだ。