時事その他についての考察

ジョン・トーランド「大日本帝国の興亡」第2巻初めまで

現在、第2巻の頭まで。

(これは他の人も言われていることであるが)太平洋戦争開始にあたって勝てるか敗戦が必至か、ということだけが問題となり議論されており、もしも敗戦が濃厚になった場合の終戦工作をどうするのか、という視点からみていた人が1人もいない(戦局が優勢になった時

おそらく、負ける時には手をあげればいいのだろう、位の気持ちしかなかったのだろう。本来当然なことだか領土はどこまで確保できるか、賠償金どうするのか、などなどを決めるのに、仲介する国が必要になるはずなのだが。

※結果的日本は無条件降伏せざるを得なくなり、終戦交渉や仲介国家などはすべて必要なくなったのだが、それは彼らの想定していたことではなかっただろう。

追記・一応の検討はしたらしい。ソ連かバチカンに仲介を頼むつもりだったらしい(実際にソ連と交渉までしたのはよく知られた話)いづれにしろ根回しもなく、成功する根拠も見通しも薄い、希望的観測のみの話ではあるが。