勿論この小文は大谷選手を批判するものではない。
実際私も日夜大谷選手の活躍を楽しみにしていた1人である。
ドジャースとの契約を評して大谷選手の無欲を指摘する人がいる。
しかし、大谷選手は無欲などではない。勝利、というものに対してあれほど貪欲な人はいない。
とんでもなく、強欲な人だ。
ただ、その欲望がお金に向かっていない、というだけのことだ。
また、ドジャースとの契約、その年俸の後払いが話題となり、称賛もされているようだ。
実は多くの人が気づいているとおもうのだが、この契約に対して私が理解している限りでは、これは大谷選手が現役の時には年俸の支払いが抑えられるものの、彼が引退した途端に、既にいない選手に対して高額な金額を支払わなければならないものだ。
まぁ、別に私の関知するものではないし、何でも構わないのだが、矢鱈に称賛されるものではないだろう。
しかし、初めにも記したが、これは大谷選手を批判するものではない。
私も、彼がプレーオフやそれ以上の舞台で活躍するのを楽しみにしている人たちの1人である。