今日の乃公(おれ)はイカれている
紅葉狩りとか花祭りなど可可大笑い
日頃の雲、夕焼け、月、星などの美しさを無視、もしくは気づきもしないで、額縁入りで、アナウンスやガイド付きでないと、何が美しいかも自分で判断出来ない奴輩
そんなに奴隷になりたいかい?
お仕着せの思想
ラーメンが世間でうまいっちゃあ、なにかとラーメン
SNSで自分を表現?人真似と衒学と愚痴と怨念ばかりじゃあないか
若い時分には人並みに着るものを吟味することもあったが、山本寛斎は、十代の頃から、既製品に満足できないで、服は自作していた、と聞いて、全部やめた
伊丹十三も服に関してのエッセイで、せいぜい数万円の、吊るして売っているものに“個性”なんてものがあるか、だってさ
何故今日はイカれてるかってえと、売れる前、ハード・フォーク時代のRCサクセションの動画を何曲も観ちゃったから
破廉ケンチはどうした
忌野のヴォーカルは二十歳頃でもう完成されている
RC が無くなって随分たってからの、仲井戸麗市などと演った、自身もフォークギターを下げているアコースティック・ライブ動画も観た
破廉ケンチも、林小和生もいないけれど、忌野は二十歳の頃と全く同じだった。売れてようと売れてなかろうと、有名だろうとなかろうと、二十歳だろうと五十歳だろうと、何も、なぁーんにも、変わっていなかった