時事その他についての考察

ウクライナ侵攻パレスチナの惨劇パリオリンピックでの差別長崎への各国の不参加

いずれも建前が崩れ残酷な現実が露わになってきている出来事に見える。

ヒトなどというものは、突き詰めれば弱肉強食、他人を蹴落として自分が得をすればいいということが根本にある。

しかし、それでは何かと大変なので、形の上では皆で協力しあい、助けあっていこう、という虚構のもとで暮らしている。

それが、近年、というか、やはりロシアのウクライナ侵攻から顕著になっている気もするのだが、剥き出しの本能が露わになってきている。

これは建前を維持する経済的な余裕がなくなってきているということなのだろうか。それとも建前に飽きてきた、ということなのだろうか。

第一次大戦前にも同じことが起きたのだろう。それが今は戦前になりつつある、という説の根拠である。