時事その他についての考察

松本人志氏の性加害疑惑について発言している人たちについて

・告発者に対して「何年も前のことを今更」「警察に言うのが先だろう」という人→

警察はハードルが高いだろう。言っても仕方がないことと諦めていたのだけど、社会情勢の変化で自分の主張が認められるようになったかも知れないと思っても不思議はない。

・「週刊文春が得をするだけ。もしも松本氏が裁判に買って出版社が損害賠償を支払わなくてはならなくなっても雑誌が売れた利益に比べれば微微たるもの、という主張」→

一理あるとは思うが、そう主張しているのは自分も松本氏と同じ立場にあうかもしれない人たち。主張の是非はともかく、自分を守るための論理をまるで社会正義のように言っている。(そのことに本人も気付いていないかもしれない)

・松本人志氏と面識のある著名人の根拠の無い応援だけの擁護発言→

何があっても自分は君の味方だよ、という類いの発言も見受けられる。そういう人がいてもいいけれど、それは運命共同体である家族や、せいぜい親しい友だちが言うべきことだろう。

そういう人たちは実際に本人にそう伝えているのではないか。(もしくは言わなくても伝わっているだろう)大して親しくもなく、利害関係で結ばれてもいない人がそういうのは単純に信用できない。信用できないというのは、本心ではない、ということではなく、今はそう思っていてもそういう人は割と簡単に裏切るような気がする。(そうして、そのことを反省することもない)