時事その他についての考察

少なくとも、道端で座り込んている老人に声を掛けられるくらいの余裕のある世の中でありたい

特に夏場になると、道の端っこ、通行人の邪魔にならないところで座り込んでいる年配の方が見受けられることがある。

ほとんどの人たちは黙って通りすぎる。たまに中年期の女性が声掛けをしている。

声を掛けない人たちも別に冷たい人たちというわけではだろう。余裕がないだけだ。

思うに、まともと言える世の中というものは、困っているように見える人に声を掛けられるくらいの余裕のある世の中ではなかろうか。

もしも、資本主義というものが、それを阻んでいるのだとしたら、それは変えられなくてはならない。

※道徳論だけで物事を変えることはできない。資本主義が世界を席巻しているのは、それが強いからだ。すなわち、資本主義を変えるためには、それよりも軍事的に強く、経済的にも豊かになれる仕組みを整えなくてはならない。